強雨と豪雨

雨の降り方はさまざまで、たたきつけるような激しい雨もあれば静かに立ちこめるような雨もあります。

強雨と豪雨はどちらも雨量の多い印象です。

強雨は、激しい雨音で短時間に降る雨で、地面一面に水たまりができます。

どしゃ降りなどと表現されるのが強雨の降り方です。

豪雨は、ある程度の時間をかけて降り全体として雨量の多くなる雨を指し、比較的狭い地域で極端に短い時間に激しくたくさん振る雨は集中豪雨と呼ばれます。

これは降雨の状態による区分で、雨の強さによる分類もあります。

瞬間的な雨の強さを1時間あたりに換算した雨量が降雨強度ですが、この降雨強度の分け方と降雨の状態による分け方を比較して、単純に強雨と豪雨を区別するのは難しいです。

ところで、空から降ってくる氷の粒であるあられとひょうは大きさによって区別されていて、直径5ミリメートル以下のものがあられ、それ以上のものがひょうと呼ばれます。

ひょうは積乱雲などの不安定な雲の層から降るもので、たいてい豪雨をともないます。

あられは白色不透明で柔らかく降雪の前後に多く振る雪あられと、透明か半透明で硬く、夕立の初めに多く振る氷あられに分けられます。

雪に近いのが雪あられで、ひょうに近いと言えるのが氷あられです。